ナムラブログ

古典占星術とか世相とかについて思ったまま書き綴る南村悠介の雑記ブログ

占いと未来 ①

 この前の記事に「占いは必ずしも未来を当てなくていいんだ」という内容の記事を書きました。でも、だからといって私は占いと未来が無関係だとは考えていません。

 

 未来はしばしば占いの通りになってしまいます。それを人は「当たる」と表現するわけで、実際に私自身、占いの通りに現実が進行するのを見るたびに「占いってすごいもんだ」と感じています。しかし、それでも「占いが当たる」という言い方には少しばかり違和感を覚えるのです。

 

 ここで小難しい理屈を書くのはやめて私自身の考えを端的に言えば、

「人は占いで見てしまった未来を引き寄せているのではないか」

ということです。

 

 でも、それはいわゆる「引き寄せの法則」で言うところの「引き寄せ」とは違います。あっちの方の「引き寄せ」はどちらかいうと“狙って引き寄せる”面が強いと思うのですが、占いの場合は“期せずして引き寄せてしまう”面が強いと考えています。

 

 これについては適当なことを書くと誤解されかねないので、もう少し詳しく書く必要があるでしょう。続きはまた次回にしたいと思います。