トシを取るとともに占いへの情熱は冷める
占いを学び始める動機というのは、皆、ほぼ似たり寄ったりだと思います。
つまり、
「自分の未来がどうなるかを知りたい」
という気持ちです。
この気持ちの根底にあるのは茫々たる未来への希望と不安でしょう。
当然のことながら10代の頃などは人生まだこれから。
「占う未来」の時間幅がとても長いため、占いに対して「やりがい」を感じる時期だということになります。
ところがトシを取るにつれ、悲しいかな残りの未来はどんどん短くなっていきます。
そして、これはもしかしたら私だけかもしれませんが、
「未来を知りたい」
と言う気持ちが若い頃より薄らいできます。
「自分はそんなことないよ」
と言う人もいらっしゃるでしょう。
しかし少なくとも私の場合はそうです。
だからもし私よりも年配の方で、懸命に自分の未来を占っている人を見たとしたら(見たことがないから言うのですが)私はたぶんびっくりするでしょう。
いや、それ以上に尊敬してしまうかもしれません。
(別に茶化しているわけではありませんよ)
ところが「占うことへの情熱」が冷めてきても、依然として変わらないものがあります。
それは「宇宙の法則を解明したい」という気持ちです。
「宇宙の法則」などと言ったって、自然科学として公認されているものばかりではありません。
いわゆる「ちょっといかがわしい」系の法則もアリです。
占星術がいかがわしいかどうかは別として、私が解明したい「宇宙の法則」の1つであることは確かです。
今後もこのブログではそうした法則っぽいことを書いていきたいと思います。
他の人がブログやYouTubeでやっているような「占断結果の検証」は好きではないのでやりません。
そのかわり、占いというものの裏側にある仕組み、秘密を考えていきたいと思います。
その結果、宇宙の大きな枠組みが見えてくれば
「その中で日々起きている出来事など些事に過ぎない」
と思えるようになるのではないか、、、と期待しています。
<お知らせ>
拙著『クリスチャン・アストロロジー第1部だけでも熟読してみませんか?』の中に誤植があるのを発見しました。
上巻、第1章「惑星、サイン、アスペクトの名称と記号」、「惑星のサインと記号」のページにある「サイン記号の図」の中に誤りがありました。
双子座のマークが間違っていたのかな・・・。
先月に発見して訂正したのですが、お伝えするのを忘れていました。
すみませんでした。
すでにご購入いただいた方は無料で訂正版を新たにダウンロードできます。
やり方は以前、このブログで書いておきました。
こちらの記事です➔「とんでもない誤植がありました。。。」
見ればすぐわかる程度の誤植ですが、見落としてしまったことが悔やまれます。
と同時に、今まで気づかないふりをしてくださっていた読者の皆さん、お心遣いありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。