ナムラブログ

古典占星術とか世相とかについて思ったまま書き綴る南村悠介の雑記ブログ

ステイホームと第12ハウス

5つの都府県ではすでに緊急事態宣言が延長されています。

さらに全国発令の可能性もあるそうですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 

ステイホームが続いて死にそうだという人がいて、外でドンチャン騒ぎをする人も多いようですね。

ドンチャン騒ぎをするくらいの金があるのだから死にはしないと思うのですが…。

(それよりコロナの方が危険)

 

 

さて、最近、私はつくづく第12ハウスの存在力みたいなものを感じています。

第12ハウスというのは古典占星術ではズバリ「牢獄」です。

 

とはいえ、現代人にとって牢獄生活というものが12分の1の確率で起きるわけがありません。

したがって、もう少し拡大して考えてみてもいいでしょう。

 

第12ハウスには「隔離」という意味もあるので、これを今のステイホームと結びつけて考えてみるとどうでしょうか。

自分なりの意味がいろいろ見つかるのではないですか。

 

 

私の出生図では(詳しくは書きませんが)第12ハウスが割と大切な意味を持っています。

私は今こうやってパソコンに向かってブログ記事を書いています。

しかし、気持ち的には獄中からの手紙を書いているような気分なのです。

 

 

実に第12ハウスってのは子供の頃から私の精神状態に強い影響を与え続けています。

そして、ステイホームで気が狂いそうな人には悪いのですが、私にとって今の状況は至福の時期でもあります。

 

前々から鉄格子の外で祭りの音やドンチャン騒ぎが聞こえていて、たびたび心をかき乱されてきたという苦い経験があります。

それが今、鉄格子の外もすっかり静かになっています。

私を悩ませてきたノイズもずいぶん収まっています。

 

こうやって静かな独房生活を送れる日がもう少し続いてくれればよいが…などとバチ当たりなことさえ考えています。

(あまり大きな声では言えませんけど)

 

やはり第12ハウスは少なくとも私にとっては占星術で言う最悪のハウスではありません。

むしろパワースポットです。

このハウスを最大限に活かしながら生きていく。

それが私の今後の課題でしょうか。